伊調馨へのパワハラはいつからで、その理由は?パワハラ内容を調査

 
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レスリングの伊調馨選手が、日本レスリング協会の栄和人強化本部長パワハラを受けていたという告発騒動が問題となっています。

告発状は、2018年1月18日に内閣府に提出されました。

伊調選手は告発に全く関わっていないとコメントしており、告発状を提出した貞友義典弁護士も同様に伊調選手とは関わっていないと話しています。

問題のパワハラは、いつから、なぜ始まったのでしょうか。

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パワハラのきっかけは?

伊調選手は中学卒業後、愛知の中京女子大学(現在は至学館大学)付属高校へ進学し、レスリングに打ち込みました。

そこで指導を行ったのが栄和人さんです。

当時、まだ女子レスリングがオリンピック種目ではありませんでしたが、栄和人さんは熱心な指導を行っていました。

自腹で選手の寮を建てたこともあったそうです。

厳しい練習に耐え、鍛えられた伊調選手は2004年のアテネオリンピック、2008年の北京オリンピックで金メダルをつかみます。

順調に選手として実績を残していきますが、ここで一つの問題が生じました。

北京オリンピック後の東京での世界選手権を、伊調姉妹は怪我のため欠場したのですが、それによりレスリング協会への放映権料が減ってしまうという事態が生じました。

この出来事が、小さな溝となりました。

2009年、伊調選手は栄和人さんの下から離れ、東京でレスリングに取り組むことを決めます。

理由として、同じ環境ではなく違う環境でもっと上を目指したいという気持ちがありました。

これが大きな亀裂となったようです。

栄和人さんにとっては、自分の指導の下では勝ち続けられないという風に受け取ったのかもしれません。

伊調選手の東京でのコーチは田南部力さんです。

田南部力さんは当時、日本男子のコーチを行っていましたが、伊調選手は男子選手の合宿に一緒に参加させてほしいと頼み込み、そこから指導が始まりました。

パワハラの内容は?

ではどのようなパワハラがあったのでしょうか。

田南部力さんへの圧力

田南部さんへ、伊調選手のコーチをしないよう話があったとされています。

指示に従わない場合は男子代表コーチから外す、とも。

このような出来事がありましたが、伊調選手は2012年のロンドンオリンピック出場を果たします。

ロンドンでは怪我のため痛み止めを打ちながら試合に臨むことになりましたが、オリンピック3大会連続で金メダルを取りました。

伊調選手の男子合宿への参加禁止

ロンドンオリンピック後、今まで参加していた男子選手の合宿への参加禁止指示が出されました。

練習が大きく制限された状況になりましたが、田南部さんと勝敗分析を行い、試合に備えていきました。

2016年のリオデジャネイロオリンピックでも、劇的に伊調選手は金メダルをつかみ取ります。

この4連覇は、日本のオリンピック史上初の快挙として大きく伝えられました。

警視庁レスリングクラブへの出入り禁止

伊調選手は警視庁のレスリングクラブを練習の拠点としていましたが、リオデジャネイロオリンピック後、そこへの出入りが禁止されてしまいます。

警視庁のコーチをしていた田南部さんもコーチを外されました。

田南部さんは現在、日体大でコーチをされていますが、伊調選手もそこで週に1、2回練習に参加しているとのことです。

まとめ

表に伝えられていないだけで、このような事態になった別の理由もあるかもしれませんし、両者から見える事実は違うのかもしれません。

当事者しかわからないことは多いかと思います。

ただ、伊調選手は苦境のなかでもめげず、オリンピックで4連続金メダルという快挙を成し遂げました。

本当に強い選手なんだと改めて思いました。

スポーツに取り組む強い意志がある選手が、それだけに集中していける環境になるよう望みます。

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