アルマーニ制服の泰明小学校、入学辞退者も…採用理由や金額は?

 
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銀座にある泰明小学校で、イタリアの高級ブランドである「アルマーニ」の標準服を2018年度から取り入れることは以前から言われています。

ニュースでも多く取り上げられており、様々な意見が出ています。

私立の学校では有名デザイナーが手掛けた制服を取り扱うこともありますが、泰明小学校は公立の学校です。

入学時期が近づいていますが、現在入学者数は例年と変化があるのでしょうか。

採用理由や具体的な金額について調べました。

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複数の新1年生が入学を辞退

2018年度入学予定だった新1年生のうち、7名が辞退していたことがわかりました。

4月から入学予定だった新1年生の保護者3名からは、「教育方針に同意できない」という理由が述べられたようです。

私立小学校への入学や、引っ越しが理由で入学を辞退したのは4名でした。

2018年3月19日時点での入学予定者は54人で、この54人全員がアルマーニの標準服を着用予定です。

2017年度の1年生生徒数は61名、各学年60名前後在籍しています。

標準服とは?

標準服は制服とは異なります。

学校などの組織において、所属者が着用することが望ましいとされる服装。ただし制服とは異なり、常時着用の義務はなく、推奨されるに留まる。
(引用:Weblio辞書)

制服は着ることを義務付けられている服ですが、標準服は義務ではありません。

なので、購入しなくてもよいことになりますね。

ただ、報道では購入していない児童はほとんどいないので、実際は「制服」の扱いとなります。

金額

2018年2月8日の記者会見時に、標準服の価格表が発表されました。

(中央区が公表した、「アルマーニ標準服」の価格表<https://www.huffingtonpost.jp/2018/02/08/aruma-ni-kakakuhyou_a_23356353/>)

例:身長130㎝男子児童の場合
・上着(2万5920円)
・半ズボン(冬用9180円・夏用8964円)
・シャツ(長袖5616円・半袖5400円)
・帽子(夏用2916円・冬用2916円)
合計6万912円

女子児童の場合はさらに5000円程度追加されます。

標準服は平均で男子1万7000円、女子1万9000円程度とされていますが、アルマーニでなくとも同じくらい、もしくはこれ以上の金額になることもあります。

アルマーニを導入するのはなぜ?

標準服の変更は理由について、和田利次校長は次のように話されています。

 

どの学校も自負していることであるが、泰明小学校も特別な存在である自負がある。
泰明小学校という気高さ、伝統、気品ある空間・集団である意識、帰属意識などを保つよう学校経営してきた。
しかし、全生徒ではないが、泰明小学校の一員であることの自覚が感じられないと思うことも度々ある。
学校集団への同一性を育み、この集団がよい集団であって欲しい、よりよい自分であるためによい集団にしなければならないという意識をもった生徒を育てたい。
学校が指導に取り組むことはもちろんだが、視覚的に「泰明小学校の一員」という意識を付けるスイッチとして、標準服の変更を行った。
アルマーニ社の理由は、アルマーニ社だけが学校としての思いを受け取って頂けたため。
検討はしてみますが時間がかかります、またお約束はできませんという返答から3年かけ、ゆっくり話を進めてきた。

 

ざっくりとまとめるとこのようになります。

まとめ

アルマーニ標準服の導入は、視覚情報から生徒の意識改革を狙う目的もあるんですね。

標準服を着る小学生は、どのように感じるのかなと思います。

高学年だと高級ブランドがどのようなものか、なんとなくでもわかっている場合は多いと思いますが、低学年の場合はまだその価値ははっきりとはわからないことがほとんどだと思います。

本人の認識よりも先に、周りから視線、たくさんの言葉が先に入ってくると思います。

おそらく、心無い言葉を投げかける人もいるでしょう(実際すでに声をかけるというニュースもありました)。

必要以上の周りからの言葉を受けることが、どう影響してしまうのか、気がかりと思ってしまいます。

すでに現時点で入学者数への影響もあることがわかりました。

新年度に入り標準服を着用し始めてから、注目してみていきたいと思います。

 

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