強風が平昌オリンピック競技に大きな影響…風の強さはどれくらいか調べてみた

 
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平昌での強風によって、オリンピック競技の延期や中止が続いています。

平昌郡は、もともと強い風がふく場所として有名で、かつては「風の村」とも呼ばれていました。

特に、スキージャンプの舞台となるアルペンシア・ジャンプ台は、特に強い風が吹きます。

これは山岳地域という地形だけが理由だはなく、アルペンシア・ジャンプ台は山の頂上にタワーを設置していることも影響しています。

山頂よりも低い、風があまりない所に作られたジャンプ場と違い、風を防ぐ自然の地形はありません。

スキージャンプの場合、風の強さが3m/秒以上で競技中断、5m/秒以上では競技が取り消されることもあります。

平昌の風速はどれくらいなのか調べてみました。

また、普段生活している中で風速をあまり気にしたことはなかったので、風速の分かりやすい表現も載せてみました。

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風速

正直、「風速○○m/秒」と聞いても、あまりピンときません。

そこで、日本の気象庁が採用している気象庁風力階級表を参考にしてみます。

風力 風速(m/s) 陸上の様子
0 0.3m/秒未満 平穏。煙はまっすぐ伸びる。
1 0.3~1.6m/秒未満 風向きが、煙のなびく様子から分かる。
2 1.6~3.4m/秒未満 顔に風を感じる。木の葉が動く。
3 3.4~5.5m/秒未満 木の葉や細い小枝が絶えず動く。軽い旗が開く。
4 5.5~8.0m/秒未満 砂ぼこりが立ち、紙片が舞い上がる。小枝が動く。
5 8.0~10.8m/秒未満 葉のある灌木が揺れ始める。水面に波頭が立つ。
6 10.8~13.9m/秒未満 大枝が動く。電線が鳴る。傘がさしにくい。
7 13.9~17.2m/秒未満 大きな木の全体が揺れ、風に向かって歩きにくい。
8 17.2~20.8m/秒未満 小枝が折れる。風に向かって歩けない。
9 20.8~24.5m/秒未満 人家にわずかな損害(煙突が折れる、屋根瓦が飛ぶ)が起こる。
10 24.5~28.8m/秒未満 根こそぎ倒される木が出始める。人家に大きな被害が起こる。
11 28.8~32.7m/秒未満 広い範囲で破壊が起こる
12 32.7m/秒以上

参照:tenki.jp「tenki用語辞典」<www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~baba/wais/pagerank.html>(2018-2-12).

これより、少し風速の感覚はつかみやすくなったかと思います。

平昌の風速予測

2つの気象予報ページを参照しました。


・2月12日時点の予報です。
・2月11以前のデータの確認ができなかったため、2月12日~2月25日(平昌オリンピック閉会式日)までを記載しています。

「AccuWeather」「The Weather Channel」のデータを計算

風速単位:m/秒

AccuWeather The Weather Channel
日中 夜間 日中 夜間
12日(月) 6.7 3.6 5.6
13日(火) 6.1 5.6 8.1 3.9
14日(水) 7.8 2.5 9.4 3.6
15日(木) 1.9 1.9 3.1 1.7
16日(金) 2.5 1.9 4.4 2.8
17日(土) 2.5 1.9 5.3 2.5
18日(日) 1.9 1.9 2.2 1.4
19日(月) 1.7 0.6 3.9 2.8
20日(火) 3.1 3.1 6.1 4.4
21日(水) 4.2 3.6 6.7 4.2
22日(木) 3.6 4.7 5.0 3.6
23日(金) 3.1 2.5 6.1 5.0
24日(土) 3.6 1.1 5.8 3.6
25日(日) 2.5 1.7 3.3 2.2

参考:AccuWeather
<https://www.accuweather.com/ja/kr/pyeongchang-gun/223567/daily-weather-forecast/223567?day=1>
<https://www.accuweather.com/ja/kr/pyeongchang-gun/223567/daily-weather-forecast/223567?day=6>
<https://www.accuweather.com/ja/kr/pyeongchang-gun/223567/daily-weather-forecast/223567?day=11>(2018.2.12)
The Weather Channel<https://weather.com/weather/tenday/l/KSGG3077:1:KS>(2018.2.12)

2つを見比べると、The Weather Channelの方が数字が大きい傾向がありますが、理由は分かりませんでした・・・

これらから、以下のことが言えると思います。

  • 日中より夜間の方が、風は収まる
  • 2月12日~14日は強風の可能性が高い
  • 2月20日以降、再び風が強まる可能性がある

まとめ

風速予測からデータを見てみましたが、現地では突風も吹くでしょうし、高度も違います。

予測できないことは数多くあると思いますが、どの選手もベストな状態で競技に臨めるよう祈っています!

 

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