東京でも野生動物に会える奥多摩。動物園とは違う、珍しい動物たち。

2018/08/16
 
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奥多摩町は、東京都の多摩地域北西部にあります。

奥多摩は大自然が広がっており、三ツ釜の滝・ネジレの滝・大滝・不動の滝の4つの滝や鳩ノ巣渓谷、奥多摩湖、日原鍾乳洞などがあり、その自然を楽しめる地域です。

都心から電車で約2時間と、比較的短い時間で行くことができます。

この大自然の中には、普段見ることのできない野生動物たちも多く生息しています。

どんな野生動物が住んでいるのでしょうか。

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奥多摩の森には40種以上の野生の哺乳動物が生息しています。

この数字がは多いのか少ないのか?

日本全体と比べると、日本には約110種の哺乳動物が生息しており、1/3ほどが奥多摩に生息していると言えます。

奥多摩で比較的見かけやすい動物

ニホンジカ

奥多摩全域に分布しています。

登山中に遭遇することも多いです。

奥多摩を中心にしたニホンジカの生息数は、2008年時点では推定で約1800頭でしたが、2015頃には約2500頭と増加してます。

猟師の高齢化や、温暖化によって山にあまり雪が積もらなくなっていることが原因とされています。

ニホンカモシカ

こちらも奥多摩全域に分布しています。

日原周辺を登山しているときに遭遇する可能性が高いです。

ニホンカモシカはウシ科の動物なので、シュッとした姿を想像している人はかなりイメージと違うと驚くかもしれません。

 

ニホンジカとニホンカモシカのについては、標高によって目撃回数が違うという調査結果も出ています。

標高500m未満の範囲では、二ホンカモシカのほうがニホンンジカよりも目撃回数が多く、標高 1000m以上になると二ホンジカの目撃回数が多いデータがあります。

これは奥多摩だけではなく、全国的に見られる傾向のようです。

シカを見たい場合は、少し標高の高い場所を散策してみるといいですね。

注意が必要な動物

ツキノワグマ

奥多摩にはツキノワグマも生息しています。

奥多摩のツキノワグマ目撃件数は、2016年は74件、2017年は60件でした。

年により違いはありますが、秋ごろの目撃件数が多いです。

参考 奥多摩ビジターセンター熊目撃件数

気になる方は鈴やラジオ等、音の出る物を身につけて歩きましょう。

基本的に、ツキノワグマは臆病な性質で、物音に怖がって逃げるためです。

※クマが、自己防衛のために襲った人間を偶然食べてしまった場合は例外のようです。クマは知能が高く、適応能力があるため、そのクマにとって人間は餌の対象に変わってしまう場合があるといわれています。

クマのおもしろい習性

クマは「熊棚」というものを作ります。

作るというよりは、クマが食事をした後にできる木の上に「できる」ものです。

クマはブナの木の実が好きで、木の上の方に上り、枝に座って手繰り寄せてブナの実を食べます。

食べ終わると、枝をお尻の下に敷いていきます。

これを繰り返していくと、直径1m半くらいの丸い棚のようなものが木の上に残り、これが熊棚と呼ばれます。(ブナに限らずドングリの木などでも見られます)

見てみたいですが、熊棚があるということはクマが近くにいる可能性もありますので、十分注意が必要です!

珍しい動物

奥多摩にはカワネズミという珍しい動物もいます。

モグラの仲間で、水がきれいな川に生息していてマスのような小さな魚や、川虫という石の下にいる小さな虫などを食べます。

水の中を素早く泳ぎ回って、えさを探し回ります。

川の上流に向かって、においで魚や虫を探しながら素早く泳ぎ回ります。

日本にしかいない動物です。

まとめ

ここではほんの一部を取り上げましたが、奥多摩にはもっとたくさんの野生動物が生息しています。

動物のかわいらしい姿に癒されるのもいいですね。

ただ、相手は野生動物です。

脅かしたりしないようにしなければならないし、逆に攻撃される可能性もあります。

クマのように、あらかじめ危険について知っておく必要があることもあるので、しっかり調べてから散策に出かけましょう。

自然の中で、普段見ない動物からその「野生」を感じ取れたら、ずっと心に残る体験になると思います!

 

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