自分の食べたいものを知る。平野紗季子さんに学ぶ、食べ物との向き合い方。

 
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「おなかすいたけど、食べたいものがわからない。何食べよう。」

毎日の中で、私がよく考えることです。

よく食べる方だし、食べることは大好きなのに、自分が食べたいもの、欲しているものがわからない。

なんとなく、スーパーやコンビニで目に入った料理、食材をしばらく歩いて悩んでから買う。

でも、その時の気持ちは「これでいっか」で決めていることが多いなと、最近思うようになりました。

そんな時、平野紗季子さんという方を知りました。

平野紗季子さんはフードエッセイストです。

小さいころから食べ物が大好きで、毎回の食事に真剣に向き合って、発見や感動を発信しています。

平野さんは食事にどのように向き合っているのかを知って、自分の食事について考えてみました。

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平野紗季子さんについて

平野さんは幼稚園の時に、家族で福岡から東京に引っ越してきました。

東京に来てから、たくさんの種類の食べ物を家族と食べて感動。

そこから、週末はご飯を食べに出かけようということになったそうです。

それをノートに日記として記録するようになり、小学生のころから食日記をつけています。

ごはんの豊かな楽しみ方

平野さんにとって、ごはんの楽しみ方は大まかに「選ぶ」「味わう」「残す」に分かれています。

選ぶ

お店を選ぶとき、仕事の後に街をさまよう幸せな時間を過ごし、さらに情報に頼らずに直感だけで選んだお店が美味しかったときはたまらなく幸福だそうです。

また、そのお店にしかないものを大事にしています。

そこにしかない、何にも似ていない、背景があるものを。

 

外食ではなく自炊を、となった時であれば、旬なものを選ぶのがすこし当てはまるのではないかと思います。

当たり前のことですが、旬の食材はその時期においしいものです。

安価で、新鮮で、栄養価も高いもの。

スーパーやコンビニで旬の食材を見て、心が動いたものを買ってみると、自分が食べたいものがわかっていくように感じます(最近そのように買い物をしています)。

カロリー、栄養、健康、品質などを考えすぎてしまうと、美味しさが置いてけぼりになっているような気がします。

「おいしさは一人ひとり異なるもの。じゃあ、自分は何をおいしいと思うのか?という点こそを考えるべき」という平野さんの言葉がとても心に響きます。

味わう

「本は何度でも読めるし、絵も何度でも見ることができるし、服だって何度も着られるけど、食べ物との出会いは一期一会で本当にその瞬間しかない。」

「食べ物は消えもので、全く同じものは食べることはできないからこそ、一食一食本気になる。」

聞いて初めて、同じ食事はないんだと思いました。

その時の自分の感情、体調、そのほかの要因で、味の感じ方は変わります。

また、平野さんは自身の中で食べ物をキャラクター化させたり、お店のストーリーを勝手に想像するなど独特な楽しみ方もしています。

そうすることで、食べることの楽しみが味以上の領域まで広がっていくそうです。

残す

小学生のころから日課の食日記や、ショップカードのコレクション(レジ前に置かれている名刺やポストカード)を平野さんは手元に残しています。

そうすることで、「食べているときも食べていないときもごはんを愛したい」と語っています。

記録をすることは、その時の味を思い出すきっかけになります。

100%同じ味は思い出せませんが、自分が「あれはすごく気に入った!」「この時の料理はいまいちだった」など、好みに気づけるツールになります。

私はきっちり記録する必要はないと思いますが(もともとマメではないので・・・)、これは覚えておきたいと思った店や味は、手帳やスマホにメモしておいたりします。

食について思うこと

ふと思うことがあります。

あと何回、自分は食事できるのか。

そう考えると、一回の食事の貴重性が見えてくると思いました。

食べることが大好きなのに、この貴重な時間を適当に済ますのはなんてもったいない!

しっかり味わい、楽しむことについて、改めて真剣に考えてみようと思います。

とはいっても、そんな生真面目に取り組むのではなく、あくまで楽しみながら。

平野紗季子さんを食の師匠と心で仰ぎ、明日食べるものに思いを巡らせます。

 

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