赤ちゃんのおへそ、じくじく湿っていないかよく注意を!

2018/08/16
 
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赤ちゃんのおへそはじくじく湿っていたり、出来物ができたりすることがあります。

このじくじく、なんで起こるのでしょうか?

今回は、この赤ちゃんのおへその症状についてのお話です。

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へその緒って何者?

おへそは、赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいるときにお母さんと繋がっているへその緒が、生まれた後に取れた跡です。

人のおへそ回りのおなか部分は、皮下脂肪が厚くなるのでくぼんで見えます。

このくぼみは大人でも、うまく洗えずにおへそのごま(垢)が溜まってしまうことがあります。

入浴時にきちんと洗うように気を付けましょう!

へその緒は、胎盤とおなかの赤ちゃんをつなぐ血管が通っています。

お母さん側である胎盤から老廃物を含む血を送り出す1本の臍動脈という血管と、胎盤から栄養を含んだ血をもらう2本の臍静脈という血管です。

また、へその緒の中には他に、臍腸管と尿膜管というものを含んでいます。

臍腸管は妊娠5週以降で自然になくなり、尿膜管は生まれた後、役目をおえて自然に閉じます。

じくじくは、どういう症状?治療法は?

へその緒がとれたところが細菌に感染して、おへそとそのまわりが赤くなって腫れる症状が臍炎です。

炎症が続き、へその緒が取れたあとおへそが赤く盛り上がってじくじくしたり出血したりする症状は臍肉芽腫(さいにくげしゅ)といいます。

一般的には抗生物質の塗り薬を塗ったり、硝酸銀というもので焼く治療法が一般的です。

硝酸銀で焼くというと、熱いの?燃やすの?とイメージされるかもしれませんが、硝酸銀を塗るだけです。

赤ちゃんに痛みはありません。

じくじくが続いたり、おへそから腸液や尿のような変な分泌物が出てくる場合は、単純な炎症だけではなく深いとところに原因があるかもしれません。

先ほど挙げた尿膜管や臍腸管の一部が残っていて、(尿膜管遺残症、臍腸管遺残症)その部分が感染を起こしている可能性です。

このような場合、完全に治すには残っている部分を手術して切り取ることになります。

臍炎も侮ると重要になる危険もあります。

途上国では臍帯処置の時、清潔な処置を図ったところ新生児死亡率が下がったと言われており、注意は必要です。

まとめ

もしも、赤ちゃんのおへそのじくじくが繰り返すようであれば、一度は小児外科で診てもらうことをお勧めします。

超音波検査で診断するので、赤ちゃんが痛がることもありません。

赤ちゃんの体調変化、特に見たことのない症状であればなおさらびっくりして心配になると思いますが、落ち着いて適切な対応をしていきましょう。

 

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